今年の6月より追いかけ・体験取材をしている、
平和酒造さんの「和歌山に根ざしたお酒づくり」。
今回、秋に収穫したお米の仕込みが始まったとのお話を聞き、
ともちゃんのリポートを載せたいと思います♪
お酒づくりのポイントは、
”一麹 二もと 三造り” と言われているそうで、
麹がとても重要になってきます。
ワインでいうところの 葡萄 みたいな感じかな・・・?
麹は温度管理が大事なんです。
杜氏さんが、夜も二時間おきに温度や品質を確かめるなどして
大切に育てられているそうです!
次に、”もと”と呼ばれる酒母。
もとというくらいなので、発酵のタネのようなものです。
麹に水と蒸したお米を混ぜて、酵母を加えて出来ます。

<これが酒母です>
今回は、香りの違う2種類の酵母(協会7号と、和歌山という酵母だそうです)
を使用して、2つの酒母ができました。
2種類を混ぜることで、新しいタイプのお酒に仕上がるかも!?

酒母は、はじめは55℃くらいの温度でつくり、
徐々に温度を下げて最終的には15℃くらいに保たれるそうです。
上の写真は温度チェックをしているところですね。
そして、続きを読む